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強迫性障害とは

強迫性障害

繰り返し心に浮かぶ不安や不快を伴う考えで、それを打ち消そうと思っても出来ないもの(強迫観念)や、その強迫観念を取り除こうとして行われる行為(強迫行為)がみられます。

その考えや行為は無意味で効果がないと分かっていても、やめようとすると不安が強くなりやめられないのです。

「ばい菌がついているのではないか」(不潔恐怖に伴う強迫観念)と公共の場のつり革や手すりなどに触れない(回避行動)、触った後に何度も手を洗う(洗浄強迫)、「鍵やスイッチ、火の元などが閉まっているか」と何度も確認する(確認強迫)といったものがあります。

脳内の特定部位の障害や、セロトニンやドーパミンといった神経伝達物質の機能異常によるものと考えられており、治療の第一選択は薬物療法となります。心理療法としては、「暴露反応妨害法」という認知行動療法などがあります。

その他の症状について

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